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花粉の季節もコンタクトレンズと上手に使うために、花粉対策をしっかり行いましょう!
私たちの体には、外から入ってきた異物を取り除いて健康に保とうとする「免疫」という仕組みがあります。この免役が過敏に反応することを「アレルギー」と呼び、花粉症もその1つです。
花粉症は、目や鼻の粘膜に花粉が飛び込むと、免役反応がおこり、花粉をブロックしようとする物質(抗体)が作られます。そのため、もう一度花粉が侵入すると、抗体が反応し、マスト細胞と呼ばれる細胞からヒスタミンなどの化学物質が放出されます。ヒスタミンが血管や神経に作用し、様々なアレルギー症状を引き起こします。
花粉症になると「かゆみ」や「充血」、「涙目」、「まぶたのむくみ」などの症状がおこります。くしゃみや鼻水なども一緒にあらわれることが多く、風邪と間違えることがよくあります。
花粉症と似た症状であっても、花粉症かどうかは自己判断しないで、眼科医に必ず診察してもらいましょう。もしかすると他の目の病気にかかっている可能性もあります。
ちょっとした工夫で花粉に触れる機会を減らすことができます。
通常、目に入った花粉は涙である程度流されますが、コンタクトレンズを装用すると、レンズについた花粉が常に目の中に留まることに。
また花粉によって目のアルルギーが起こると、目ヤニなどの分泌物でレンズが汚れやすくなり、その汚れもまたアレルゲンとなります。レンズを装用する場合は、いつも清潔に保ちましょう。
しかし、レンズについた汚れは、丁寧に洗っても完全に取り去るのは難しいものです。1日使い捨てコンタクトレンズなら、レンズをその日のうちにすてて、毎日新品の清潔なレンズを装用できるので、花粉対策のひとつにも。普段は違うタイプのレンズを使っている人も、花粉の多い時期には、1日使い捨てコンタクトレンズに変更するものいいかもしれません。
また花粉症の症状によっては、レンズの装用を中止することも必要です。眼科医と相談しながら使用しましょう。
Eye column(アイコラム)では、初めてコンタクトレンズを使用される方から、長年ご使用の方まで、全ての人に役立つコンタクトレンズ情報をご提供しております。